どうも。初めまして。DANです。
曖昧な釣りを斬る
突然ですが、釣りって曖昧ですよね。
え?そんなことない?まじで?
んもう。そんな人はそっとブログを閉じていいです。……やっぱまって。少し話を聞いていって。ちょ、待てヨ。
釣具メーカーのカタログとかHPの説明文、あれを見て本当にその道具のよさを理解できてるのかって話。このブログはそんな曖昧な釣りの表現をぶった斬って、本当の意味で釣りを理解しちゃおうぜ★って内容を書いていきます。
剛性とかアピール力とかいう、アレ。
金属ボディの堅牢な高剛性ベイトリール!とかウォブンロールとフラッシング効果による圧倒的アピール力!とかそういうやつ。いや、なんとなくわかるよ。ニュアンスで。でもさ…..でもよ……
だから何?
ってなるのが普通の釣り人の反応だと思います。私はね、そんな曖昧な釣りの表現を知ってもらう事でメーカーの意図や機能の意味合いを理解して道具選びの本当の楽しさを伝えたいんです。道具が多い「釣り」というレジャーだからこそ、楽しみ方を知ってもらいたいんです。
そろそろ、誰かのおすすめの釣具から卒業して、自分で選んだ釣具を使ってみませんか?
道具の良さが分かれば釣りがもっと楽しくなる
さっきの高剛性リールの話をちょっとだけ斬ってみます。ズバッとね。
リールの剛性を理解する前に、リールとはどんなものかもう一度思い出してください。リールというのは、回転するパーツの集合体です。クルクル回る物体を連結する道具がギア=歯車ですね。その歯車ももちろんぐるぐるぐるぐる回っています。
そのぐるぐる回るパーツを支えるボディ、つまり外身が弱く、たとえばぐにゃっと曲がったら??せっかく綺麗に噛み合って元気よく回っていたギアを支える軸まで歪んでしまいます。そうなればもう誰もが思い描く通り…ギアの噛み合わせが悪くなって回転が悪くなりますね。そしてリールのギアはありとあらゆる部分が連動して回るもの。ということはどこかが悪くなればまた別の場所の回転も連動してわrk…
おわかりいただけただろうか…
ギアの軸が歪む恐怖よ。なんで歪むのか、そうです。ボディが弱いとギアも歪むんですね。リールの中の回転する物体全てを支えるボディが強いことをボディにおける【高剛性】というんです。全てを包み込む肝っ玉母ちゃんみたいなものです。母ちゃんが歪めば子も歪む。ツヨシ、しっかりしなさい。そんな機能があるので、高剛性リールというのは重たいものを巻きとったり大きな魚とのファイトなどの高い負荷がかかった時にボディが歪みづらい。だから、
力強く巻けるんですね
はい!ぶった斬りいいいいいいいいい嗚呼あああ!!!!!少し高剛性リールが欲しくなったのではないでしょうか。そして、釣りによっては剛性必要ないな…というイメージも湧いたのではないでしょうか。
そんな感じ。
今日は挨拶の代わりに本当に簡単に、リールの「剛性」について書いてみました。剛性があるのはいいことです。でも高剛性リールには弱点も…とかお金を出せば出すほどイイリールなのか…なんてお話も改めてできればいいなと思ってます。釣りって楽しいね。ではまた。
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